「株とは何か?」今回は基本中の基本として、株についてご説明したいと思います。
例えば、私達が新しく会社を始めようとする場合、つまり事業を始めるにあたって資金が必要です。では、その資金はどのようにして用意したらよいでしょうか?
事業主が地道に貯める・・・というのも、確かに方法の一つだと思います。しかし、知人や銀行などから借りるという方法もあるわけです。
つまり、株は有価証券を指し、私達から資金を調達するための一つの方法だと言えます。
会社は私たちから資金を提供して貰うかわりに、提供した資金の証明として株券を発行するのです。つまり、株式会社は資金提供をしてくれた株主のお陰で運営されており、この考え方からすれば基本的に会社は株主によって成り立っているのです。
株主は会社社長でもなければ社員でもありません。
しかしながら、株主から資金提供を受けている会社は利益が出れば株主に還元しなければならないのです。そこで株主は、保有している株数に応じて配当金を受けることができるのです。
さらに、株主は保有する株数によっては会社の経営に関わることも可能です。
例えば、会社の発行する株数の30%以上を保有していれば、社内議決において30%の発言力を持っていることになりますし、また万が一、会社が解散した場合にも30%は資産になるということにもなるわけです。
こうしたことから、株券を保有する事で利益を受け取ることも出来ますし、また経営に介入することも出来るようになるのです。
しかしながら、現実は企業の発行する何千万、何億の株を私達個人投資家が経営方針を決定するだけの株券を所有するケースはまずないでしょう。
つまり、株は資産運用を楽しむためのツールとして認識しておくことが大切です。